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「ダニって本当にストレス」
「ダニはどこから家の中へ入ってくるの?」
こういった悩みにお答えします。
ダニは身近な存在で、家の中に一匹もいないなんてことはまずありません。
でも、例えば新築の家で、最初の一匹ってどこから入ってきたのでしょうか。
目に見えないだけに謎ですよね。
見えないからこそ余計にダニを恐れたり、ストレスが増したりするのかもしれません。
ダニなんて気持ち悪いし見たくもないけど、対策するためにはダニについてよく知ることが大切です。
この記事では、ダニがどこからどのようにして家の中へやってくるのか、そもそもダニってどんな生き物なのかについてまとめてみました。
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この記事を読むと、余計なダニストレスから解放されて、どのようにダニと付き合っていけばよいかわかります。
ダニの主な侵入経路4つ
![ダニはどこから家の中に忍び込む?侵入経路4つと家にいるダニの特徴](https://dani-sos.com/wp-content/uploads/2022/03/ダニはどこから1.jpg)
![ダニはどこから家の中に忍び込む?侵入経路4つと家にいるダニの特徴](https://dani-sos.com/wp-content/uploads/2022/03/ダニはどこから1.jpg)
- 人に運ばれてくる
- ペットの毛にくっついて侵入
- モノに運ばれてくる
- ホコリにくっついて侵入
ダニは小さくて羽もないので、自ら移動できる範囲は広くありません。
何かにくっついて屋外から家の中へ運び込まれています。
ダニは人に運ばれてくる
外出先でダニが私たちの衣類やバッグなどに付着して、そのまま家の中へ持ち込んでしまうことがあります。
外出先では電車やバスの座席、病院のソファなどに座ったりしますよね。
そこにダニがいれば、衣類やバッグなどに付着してしまう可能性はおおいにあります。
ダニはペットの毛にくっついて侵入
外から入ってきた犬や猫などペットの毛にダニが付着しているケースもあります。
例えば、犬が散歩中に草むらへ入っていったりすることもありますよね。
そこでダニが犬の毛にくっついて、そのまま家の中へ…
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ダニはモノに運ばれてくる
私たちが家の中へ持ち込むモノに付着して入ってくるダニもいます。
宅配便で届いた段ボールなどの梱包資材や、購入したばかりの衣類やバッグ等も油断できません。
新品であっても、私たちの手に渡るまでの製造過程や保管状況よりダニが侵入してしまうこともあります。
ダニはホコリにくっついて侵入
小さくて身軽なダニは、ホコリに付着して一緒に家の中へ侵入することも。
風に乗って窓から入ってきたり、外干しの洗濯物や布団にくっついていたりすることが考えられます。
知らないうちに自分がダニを家の中へ持ち込んでいるなんてショックですよね。
でも、どの侵入経路も私たちが生活していく上で防ぐことはできません。
家の中にダニを侵入させないことは、ほぼ不可能なんです。
家の中にダニがいるのは当たり前!被害を出さないためのポイント
![ダニはどこから家の中に忍び込む?侵入経路4つと家にいるダニの特徴](https://dani-sos.com/wp-content/uploads/2022/03/ダニはどこから3.jpg)
![ダニはどこから家の中に忍び込む?侵入経路4つと家にいるダニの特徴](https://dani-sos.com/wp-content/uploads/2022/03/ダニはどこから3.jpg)
家の中からダニを1匹残らず退治することは不可能です。
まったくダニがいないような環境では、私たち人間も生きていくことはできません。
現代は、共働きの家庭が多く、日中家を締め切っていて室内の空気がよどみがちです。
また、気密性の高い家が増えているため、温度も湿度もダニが好む環境になっています。
なるべくダニの数を減らして、ダニ被害を防いでいくしかないですね。
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昔に比べてダニの被害が増えているのはそういった背景があるのね。
家の中のダニ対策
家の中のダニ全体の8割を占める「チリダニ」をいかに減らすかが最大のポイント!
「ツメダニ」は、エサである「チリダニ」がいなくなれば、必然的に減っていきます。
「コナダニ」はアナフィラキシーショックが怖いですが、実は日本での被害はそんなに多くないんです。
粉製品や乾物は、冷蔵庫に入れるなど高温多湿の場所を避けて保管することが大切です。
ダニを寄せ付けない掃除の仕方
まずは「チリダニ」の多いところを重点的に掃除しましょう。
家の中で「チリダニ」が最も多いのは寝具とカーペット、布製ソファです。
ダニは暗いところを好むので、部屋を暗くして表面に出てきたところを掃除すると効果的です。
基本的な掃除を継続することでエサがなくなると、間違いなくダニは減っていきます。
そうはいっても、忙しい日々の中で毎日こまめに掃除するのは大変ですよね。
換気をしっかりすることと、ダニがよくいる場所は清潔にしようと心掛けるだけでも違うはずです。
日常での掃除のポイントをご紹介します。
寝具掃除のポイント5つ
- しっかり乾燥させる(外干しが難しい場合は布団乾燥機を使用)
- シーツやカバーはこまめに洗濯する
- コロコロや布団クリーナーでホコリや髪の毛を取り除く
- 寝具だけでなく、寝室の床やベッドの下も掃除機でホコリを取り除く
- 寝室の換気をしっかりとする
敷布団はダニのエサとなるカビが生えやすいです。
布団だけでなく床も清潔にしておきましょう。
カーペット、布製ソファ掃除のポイント4つ
- こまめに掃除機をかける
- こまめにコロコロでホコリや髪の毛を取り除く
- 食べこぼしはすぐに掃除する
- しっかり部屋の換気をする
※可能であれば、ときどき固く絞ったきれいな雑巾で拭き、しっかり乾かす
カーペットを敷く場所は最小限にしておくことをおすすめします。
できるだけ毛足の短いもののほうが清潔に保てます。
布製ソファはカーペットより掃除の頻度が少なくなりがちです。
食べこぼしや皮脂汚れも多い場所なので、こまめに掃除するようにしたいですね。
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換気は掃除のあとがおすすめ。
掃除をする前だとホコリが舞い上がってしまうわよ。
![](https://dani-sos.com/wp-content/uploads/2022/01/ダニを死滅させる方法-寝具・カーペット・ソファの-駆除方法を紹介-300x169.jpg)
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【ダニの特徴】家の中にいるのはどんなダニ?
![ダニはどこから家の中に忍び込む?侵入経路4つと家にいるダニの特徴](https://dani-sos.com/wp-content/uploads/2022/03/ダニはどこから2.jpg)
![ダニはどこから家の中に忍び込む?侵入経路4つと家にいるダニの特徴](https://dani-sos.com/wp-content/uploads/2022/03/ダニはどこから2.jpg)
日本の家の中にいるダニは数十種類といわれ、その中でも問題となるのは、主に「チリダニ」「ツメダニ」「コナダニ」の3種類です。
その内、最も多く生息しているのが「チリダニ」で、総数の約8割を占めています。
チリダニ
- 体長:0.3㎜程度
- エサ:人のフケや垢、食べカス
- 好む環境:温度25℃~30℃、湿度60~80%
- よくいる場所:寝具・カーペット
- 潜り込む性質あり
- ツメダニのエサになる
- 条件が整えば10日~14日で2倍、3か月で数百倍に増える
チリダニの成虫、死骸、抜け殻、フンなどが、吸入アレルゲンとしてさまざまなアレルギーの原因となっていますが、人を刺したりすることはありません。
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ダニが数百倍に増えるなんて考えたくない!
コナダニ
- 体長:0.3~0.4㎜
- エサ:食品(主に粉製品や乾物、調味料)
- 好む環境:温度が25~28℃、 湿度75 ~95%
- よくいる場所:食品、畳
- 高温多湿の環境で食品に大量発生する
- ツメダニのエサになる
- 繁殖した粉製品を食べるとアナフィラキシーショックが生じる恐れあり
コナダニの成虫、死骸、抜け殻、フンなどが、吸入アレルゲンとしてさまざまなアレルギーの原因となっていますが、人を刺したりすることはありません。
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ツメダニ
- 体長:0.2~1㎜
- エサ:チリダニ、コナダニ
- 好む環境:温度25~30℃、湿度70%程度
- よくいる場所:布団、カーペット、畳、エサとなるダニのいるところ
- 誤って人を刺すときあり
- 体液を吸うだけで吸血はしない
- 唾液が入るので腫れやかゆみを起こす
- 8~9月ごろに被害が多い
ダニのエサや好む環境が分かれば対策もしやすくなりますね。
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人を指すのはツメダニだけなのね!
まとめ
ダニの家の中への侵入経路は主に4つですが、ほかにもさまざまなケースが考えられます。
何とかしてダニのいない環境を作りたいところですが、現実的には不可能ですね。
家の中で侵入したダニを増やさないよう気を付けながら、ともに暮らしていくより仕方ありません。
ダニを増やさなければ、ダニ被害は防ぐことができます。
家の中を清潔に保ち、ダニの好まない環境を作りましょう。
忙しい日々の中でも工夫しながら掃除を継続できれば、必要以上にダニを恐れることはなくなりますね。
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