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野良猫を拾ったけどどうしたらいいの?
ノミやダニが付いていないか心配
こういった悩みにお答えします。
「野良猫を拾ったけれど、どうしていいかわからない」というケースはとても多いです。
実際に猫を飼ったことがあっても、野良猫を拾うとなると困ってしまいますよね。
さらにずっと外にいた野良猫はキレイなのかも気になるところ。
今回は野良猫を拾ってきたときに最初にやるべきノミやダニの駆除についてご紹介します。
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この記事を読むと、野良猫を拾ったらまず最初にするべきことがわかります。
野良猫を拾ったら何よりも先に動物病院でノミやダニの駆除を
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まずはすぐに動物病院へ連れて行くことです。
野良猫には必ずといっていいほどノミがついています。
ノミは直射日光の当たらない草むらなどに多く生息しているため、外で生活している野良猫にはノミがついていると考えましょう。
また、ノミだけではなく外にはマダニなどの害虫が存在しています。
ノミやダニが原因で起こる猫の病気もありますので、必ず動物病院へ連れて行きましょう。
野良猫についているノミやマダニは私たち人間のことも噛みます。
噛まれると激しいかゆみがあり、水ぶくれや赤く腫れることも。
野良猫を拾ったら何よりも先に動物病院へ連れて行きましょう。
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拾ってきた野良猫がすでに何らかの病気に感染している場合もあります。
元気そうだからと先延ばしにしてはいけません。
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動物病院では、検査費用や薬代などのお金がかかります。
金額は動物病院により様々。
お近くの動物病院に問い合わせてください。
動物病院後に行う野良猫のノミ・ダニ対策3つ
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- 病院で処方された駆除薬の使用
- ノミ取りシャンプー+ノミ取りクシ
- ノミ取り首輪
野良猫を拾ったらするべきノミ・ダニ対策は3つあります。
処方薬や自宅でできるシャンプーなどです。
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ノミ・ダニを駆除目的で行うのか、予防目的で行うのかによって対策が変わります。
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具体的に説明していきます。
病院で処方された駆除薬の使用
野良猫を拾ったら動物病院でノミやマダニを退治する薬を処方してもらいます。
この薬はノミやマダニを駆除できる薬です。
- 体にたらす薬
- 飲む薬
一般的にノミ、マダニ対策の薬として多く処方されるのは体にたらすタイプの薬。
体にたらす薬は首の後ろに薬をたらすと、体についたノミやマダニを24時間以内に駆除できます。
首の後ろにたらすので、猫が毛づくろいをするときに舐めとってしまう心配がありません。
薬の種類によってはノミやマダニの卵や幼虫にまで効果がある薬もあります。
しかし、獣医さんによって考え方は様々です。
まずは獣医さんと相談をして薬のタイプを決めましょう。
ノミ取りシャンプー+ノミ取りクシ
ノミ取りシャンプーとノミ取りクシを使いノミを取り除きましょう。
ノミの駆除はできませんが、ノミが大量に寄生することを予防できます。
ノミ取りシャンプーを使うことでノミは仮死状態になります。
仮死状態にすることで動きが止まるのです。
その間にノミ取りクシでブラッシングしましょう。
ノミが猫の体についていた場合、クシでブラッシングすることによりノミを取ることができます。
しかし、ノミ取りシャンプーをした後そのまま放置していると一部のノミは復活します。
必ずシャンプーの後はブラッシングをしましょう。
ノミだけでなくダニへの効果が期待できるシャンプーもあります。
クシで取ったノミをゴミ箱にそのまま捨ててはいけません。
必ず、粘着テープにつけるか、中性洗剤入りの水にクシを漬けましょう。
ノミをそのままゴミ箱に捨てるとゴミ箱の中で繁殖する恐れがあります。
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ノミ取りシャンプーを使用してもノミを駆除することはできません。
ノミ予防としてシャンプーとブラッシングをしましょう。
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大量にノミが寄生している場合はシャンプーやクシでも取りきれません。
一番効果的なのは動物病院で処方された駆除薬を使用することです。
ノミ取り首輪
ノミ取り首輪はペットショップで販売されています。
天然成分を使用して首輪に接触したノミを弱らせたり、首輪付近から逃げ出させる効果があります。
しかし、ノミ取り首輪をつけたからといってノミを駆除できるわけではありません。
ノミ取り首輪は忌避剤です。
ですので、ノミ取り首輪は「ノミを寄せ付けないように予防するもの」と考えておきましょう。
また、ノミ取り首輪はダニへの効果は期待できません。
野良猫の体にノミがいたら絶対にやってはいけないことはこれ!
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万が一、猫の体にノミがついていたら絶対にノミを潰してはいけません。
潰したノミがメスだった場合、体内にある卵が飛び散りノミを増やしてしまいます。
そうです。
ノミの繁殖を手助けしていることになります。
ノミは1日に約20〜30個、卵を産みます。
適切な駆除をすれば繁殖を防げたはずなのに、潰したことにより約20〜30個の卵はそこら中に飛び散ってしまうのです。
猫の体にノミがついていても絶対に潰さず、ノミ取りクシでとり粘着テープにつけるか、中性洗剤入りの水にクシを漬けましょう。
野良猫を拾ったら本当に野良猫かの確認を
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首輪をしていないからといって野良猫だとは限りません。
最近ではマイクロチップを挿入している猫もいます。
動物病院ではノミ・ダニの駆除や健康状態のチェックの他にマイクロチップの有無を確認することができます。
必ず動物病院に連れて行ったときにマイクロチップの有無も確認してくださいね。
そして、最寄りの警察署や保健所に猫の迷子届けが出されていないかも確認をしてください。
まとめ
野良猫を拾ってきたときに最初にするべきことは動物病院へ連れて行くこと。
これを最優先に行ってください。
ノミやダニが原因で感染する病気には人に影響を与えるものもあります。
まずは動物病院で駆除薬を処方してもらいましょう。
ノミやダニ対策はいろいろとありますが、一番効果的なのはやはり病院で処方された駆除薬です。
野良猫のノミ、ダニ対策だけでなく健康状態を診てもらう意味でも必ず動物病院に連れて行ってくださいね。
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