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ダニの寿命はいつ?寿命から考えた対策法をご紹介します

ダニの寿命はいつ?寿命から考えた対策法をご紹介します
あなたの悩み

ダニの寿命はいつなんだろう?

ダニは寿命がくるまでどう過ごすの?

こういった悩みにお答えします。

繁殖を防ぐために1年中ダニ対策が必要ですが、そもそもダニに寿命があるのか疑問に思う人も多いのではないでしょうか。

1年中繁殖するダニにも、寿命があります。

「寿命があるなら対策はいらないよね…?」と対策しないでいると、ダニをどんどん繁殖させアレルギーの素を増やす原因となってしまいます。

実は、ダニの寿命を知っておくと、対策のタイミングや方法がわかってきます。

今回は、ダニの寿命とダニの寿命を考えた対策法をご紹介します。

しっかりと対策することで、ダニの繁殖しにくい環境を維持できますよ。

目次

ダニの寿命はいつ?

ダニの寿命はいつ?寿命から考えた対策法をご紹介します

ダニの寿命は、どの種類も2~3カ月ほどといわれています。

5月に発生したダニは、7月~8月に死滅することになります。

家の中に発生する、ヒョウヒダニ・ツメダニ・コナダニ・イエダニなどの寿命は、2~3カ月ほどです。
しかし、屋外に発生するマダニの寿命は、1~3年ほどで他のダニに比べると長いです。

まずは、ダニが寿命を迎えるまでどのように活動しているのか調べてみました。

ダニの生涯

ダニが寿命を迎えるまでの活動をまとめました。

ダニの寿命までの活動
  1. 卵からふ化するまで2~3日
  2. ふ化してから成虫になるまで1カ月程度
  3. 成虫になってから寿命まで卵を産む
  4. 寿命を迎え、アレルゲンとなる死骸として残る

ダニはこれを繰り返し、どんどん繁殖していきます。

卵を産む数は、1匹あたり大体50~100個ほどです。

何も対策をしていない布団には、数十万匹のダニがいるとされています。

珠美

布団だけで数十万匹!!
産む卵の数を考えただけで鳥肌ものです。

ダニの寿命を待つだけじゃだめ?

ダニにも寿命はありますが、寿命が尽きる前に対策するのが重要です。

たまみ

寿命があるなら対策しなくても、寿命を待てばいいんじゃないかな?

対策しなければ、卵をどんどん産んで繁殖し続け、ダニがするフンも大量になっていきます。

また、寿命が来てもアレルゲンとなる死骸となって残り続けるので、放置したままだと大変危険です。

ダニは寿命が尽きたあとも、大量の死骸やフンで私たちに害をもたらします。

寿命をただ待つだけでいると、ダニはどんどん繁殖し、いつの間にか死骸やフンだらけ。なんて状況になりかねません。

寿命を待たずに、しっかりと対策しましょう。

寿命から考えたダニ対策

ダニの寿命はいつ?寿命から考えた対策法をご紹介します

ダニの寿命を考えた、対策のタイミングや方法があります。

まずは、ダニの弱点をご紹介します。

ダニの弱点

ダニは、高温・低湿度が弱点です。

ダニの弱点
  • 湿度40%以下で死滅
  • 温度50℃以上で死滅

逆に、ダニにとって好条件な環境は、湿度60~80%・温度20~30℃

できるだけ好条件な環境にならないようにするのが大切です。

低湿度を保つなら、布団乾燥機がおすすめです。

高温でダニを死滅させる場合は、布団乾燥機やスチームアイロンを使いましょう。

ダニ対策のタイミング

ダニは、寿命を待つのではなく、繁殖前に駆除しましょう。

寿命を考えて、季節ごとに対策するのが最も効率よく対策できます。

目標:夏の繁殖の数を減らす
・ダニの繁殖を徹底的に抑える
目標:死滅させる
・ダニを徹底的に駆除する
目標:死骸やフンを取り除く
・ダニのアレルゲン物質を徹底的に掃除機で吸い取る
目標:繁殖しにくい環境維持
・ダニの繁殖を抑える
※特に暖かい部屋は要注意です

特に大事なのは、梅雨時期から夏に大量発生したダニを、寿命を迎えた秋頃に徹底的に掃除して、死骸やフンを取り除くことです。

夏は徹底的に駆除し、ダニを死滅させましょう。

冬~春にかけて、ダニの繁殖を抑えると、梅雨時期の繁殖を抑えられます。

珠美

いつ何をしたらいいのかわかると、効率よく対策できますね!

ダニの対策方法

ダニの寿命はいつ?寿命から考えた対策法をご紹介します

ダニ対策のタイミングにあった、季節ごとにやるべき対策法を具体的にご紹介します。

正しいやり方で、効率よくダニを駆除していきましょう。

繁殖を抑える

春の目標は、ダニの繁殖を徹底的に抑えて夏の繁殖の数を減らすことです。

繁殖を抑える方法は4つあります。

繁殖を抑える方法
  • 布団乾燥機を使う
  • 除湿機を使う
  • 換気をする
  • 定期的に掃除をしてダニのエサをなくす

ダニの繁殖を抑える最も効果的な方法は、高温多湿を避けることです。

こまめに布団乾燥機を使ったり、換気をしたりして、ダニが住みずらい環境にするのが効果的です。

朝起きたら、コロコロで髪の毛などを取っておくのもおすすめですよ。

日々のお手入れやこまめに換気、除湿をするのが大切になります。

死滅させる

夏の目標は、ダニを死滅させることです。

簡単に死滅させる方法を、3つご紹介します。

死滅させる方法
  • 布団乾燥機を使う
  • スチームアイロンを使う
  • コインランドリーやクリーニング店にて丸洗いする

ダニは、50℃で30分ほど、60℃で一瞬で死滅するといわれています

ダニ対策として天日干しをよく耳にしますが、あまり効果的ではありません。

布団乾燥機やスチームアイロンで一気に死滅させるか、コインランドリーやクリーニング店で丸洗いして死滅させましょう。

アレルゲン物質を取り除く

秋の目標は、死骸やフンを取り除くこと。

アレルゲン物質となる死骸やフンを、3つの方法で取り除けます。

アレルゲン物質を取り除く方法
  • 死滅させたあとは、必ず掃除機で吸う
  • 空気清浄機を置く
  • 定期的に換気をする

ダニが死滅したあとの死骸やフンなどは、アレルゲン物質になります。

寿命が尽きたダニの死骸やフンをそのままにしておくと、アレルギー症状が悪化する可能性もあります

アレルゲン物質は、掃除機で吸い取るなどして、徹底的に取り除きましょう。

繁殖しにくい環境維持

冬の目標は、繫殖しにくい環境維持です。

3つの方法で、ダニが繁殖しにくい環境になりますよ。

繁殖しにくい環境維持の方法
  • 定期的な掃除
  • 定期的な換気
  • 湿度60%以下を維持する

ダニ対策の基本は、ダニが住みづらく繁殖しにくい環境を維持することです。

冬は乾燥しがちなので、加湿器を使うのが多くなりますよね。

加湿器を使う場合は、湿度が60%以上にならないように、加湿量を低めに設定するなどして対策してみてください。

まとめ

ダニの寿命はいつ?寿命から考えた対策法をご紹介します
まとめ

・ダニの寿命は、2~3カ月
・ダニの寿命が尽きる前に死滅させる必要がある
・季節ごとにあった対策法をする

私たちが住みやすい環境である家の中は、ダニにとっても住みやすい環境です。

1年中私たちを悩ませるダニですが、タイミングがわかれば効率よくダニ対策ができます。

ダニの寿命を待つのではなく、寿命が尽きる前に死滅させることが重要です。

ダニの寿命を考えた対策法を季節ごとに行って、1年中気持ちよく過ごしましょう。

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