ダニの侵入を防ぐいい保存方法があったら知りたい!
オートミールってよく聞くけどそもそもどういうもの?
こういった疑問にお答えします。
近年、健康を気にされる方が増えたため、オートミールいう言葉を耳にすることも増えてきました。
日本でもオートミールは、スーパーなどでコーンフレークや小麦粉のコーナーでも見かけます。
常温で販売されているオートミールですが、粉ものです。
保存する際にダニに気を付けないといけません。
オートミールの正しい保存方法を知ることで、いつでも安心して食べることができますよね。
そこで、オートミールの詳しい説明と正しい保存方法について解説します。
オートミールへのダニの侵入経路
オートミールも小麦粉などと同様の粉ものになるため、保存方法を気を付けないとダニが侵入してしまいます。
日本で売られているオートミールは、開封後はジッパーを閉めるタイプのものがほとんど。
ジッパーは、しっかりと閉めたつもりでも隙間ができやすく、そこからダニが侵入してしまいます。
もちろん密封容器タイプもしっかりと閉めないと、そこから侵入してしまいます。
隙間から侵入したダニが繁殖して、知らずに食べてしまうと、アナフィラキシーショックを起こしてしまう可能性もあり危険です。
熱を通せば大丈夫かな?と思う人もいるかもしれませんが、ダメです。
ダニの死骸や糞・卵からでもアレルギーが起きるため危険です!
正しいオートミールの保存方法2つ
オートミールの正しい保存方法については、日が当たらない、涼しく湿気が少ない場所で保存してください。
- 密封できる容器でオートミールを保存する
- 冷凍庫でオートミールを保存する
密封できる容器でオートミールを保存する
オートミールが、ジッパー式の袋の場合、常温での保存は特に注意が必要です。
オートミールを保存しようとすると、食品をストックしている棚やキッチン台の上などに保管されている方も多いと思います。
でも、きれいに掃除していてもダニはどこにでもいるので、ジッパーなどの隙間から侵入されてしまったら袋の中で増えてしまいます。
そこでおすすめなのが、密封できる保存容器です。
大容量で販売されていることが多いオートミールですので、大き目の密封容器が重宝します。
冷凍庫でオートミールを保存する
あまり使わない方は、冷凍保存がおすすめです。
オートミールは、冷凍しても乾燥しているため、完全に凍りません。
それに加え、雑菌の繁殖も抑えられます。
使うときは通常通り使えることもうれしいですよね。
常温よりも数ヶ月は保存でき、品質も保たれます。
小分けにしておくと、必要な分だけすぐに取り出せることもあり、より効果的に保存できます。
冷蔵庫の保管には注意!
日が当たらない、涼しく湿気が少ない場所として、一番に思いつくのが冷蔵庫です。
しかし、冷蔵庫の開閉が多いと、結露が出てカビが発生しやすくなります。
そのため、オートミールの保管に冷蔵庫は、あまりおすすめできません。
どうしても冷蔵庫を使う場合は、結露に注意して保存してください。
我が家では、そこまで頻繁にオートミールを食べません。
だからこそ、小さなジッパーの袋で小分けにして、空気をしっかり抜き、きっちりとジッパーを締め、冷凍庫で保存しています。
すぐに使えることもあり、とても便利ですよ!
オートミールはどういうもの?
オートミールは、エン麦を脱穀して調理しやすいように加工したものです。
栄養価が高いオートミールは、日本では、ダイエットフードとして注目されています。
そんなオートミールですが、欧米ではパンと同様に主食となっている地域もあります。
ヨーロッパとアメリカでは、オートミールに若干の違いがあり、食べ方なども異なるのも面白いですよね。
東欧や北欧の場合|ポリッジ(お粥)
東欧や北欧などでは、古くからオートミールのポリッジというお粥が主食として食べられています。
日本やアジアのお米のお粥とはちょっと違いますが、ポリッジも合わせるフルーツを変えるだけでいろいろな味が楽しめます。
お粥なのに、フルーツと合うなんて不思議ですよね。
イギリスでもポリッジは食べられていますが、オートミールに限らず雑穀を煮た料理全般をさします。
イギリスでのオートミールは、オーツ麦をシリアルに加工した食品をさし、グラノーラやパンケーキなどに使われています。
USAの場合|国民的な朝食
オートミールは、アメリカでは国民的な朝食の一つになっています。
様々なバリュエーションや、フレイバーも販売されており、色々なオートミールを楽しむ事ができます。
オートミールのタイプも豊富です。
- インスタントオートミール
- ロールドオーツ
- クイックオーツ
- カップオートミール
インスタントオートミール
インスタントオートミールは、お湯やミルクを入れて温めたらすぐに食べられます。
ロールドオーツ
ロールドオーツは、お粥やリゾットなど本格的な料理に使いたいときにおすすめです。
クイックオーツ
クイックオーツは、無味ですが、クッキーなどを作るとときに適しています。
カップオートミール
カップオートミールは、お湯を注ぐだけのカップラーメンタイプや電子レンジに入れるだけでOKのタイプもあります。
日本|健康食品やダイエット食品
明治時代にエン麦が栽培され始めた当初は、馬の餌でした。
1920年代に北海道の日本食品製造が日本で初めて人用に製品化しましたが、一般に広まりませんでした。
しかし、近年日本でも、オートミールは健康食品やダイエット食品として注目されています。
オートミールは、食物繊維やビタミン、ミネラルなどが豊富。
さらに、オートミールを食べることで、血中コレステロール濃度が低くなるという研究結果まであります。
日本でのオートミールは、USAのオートミールと近いようですね。
エン麦の水溶性食物繊維の大部分はβグルカンです。
血中コレステロール値上昇抑制作用、血糖値上昇抑制作用、血圧低下作用、排便促進作用、免疫機能調節作用などが多数報告されています。
エン麦に含まれるβ1,3-グルカンは心臓病を発症するリスクを低下させてくれます。
日本で販売されているオートミールも、ほとんどが大容量かつジッパーで止める袋タイプのものが多いようですね。
保存にする際に、ダニの繁殖に気を付けないといけませんね。
【おまけ】おすすめのオートミール調理方法
季節によっても変わってきますが、開封後に2~3ヶ月程度で消費期限がきれてしまうオートミール。
放置すればするだけ、ダニが侵入して繁殖を始めてしまいます。
もったいないと思ったら取っておくよりも使い切ってしまいしょう。
そこで、オートミールを活用した料理を紹介します。
クックパッドなど、思いもよらない料理がたくさん!
ぜひ、いろいろなオートミール料理に挑戦してみてくださいね。
まとめ
オートミールの保管時には、ダニに注意が必要です。
ついつい余ってしまうことが多い、オートミール。
ダニ対策として、密封容器の使用や冷凍庫など、ご自身のライフスタイルに合った方法で保存してください。
健康に気を使われる方、ダイエットをされているときにも最適です。
ぜひ、ダニ対策に気を付けてオートミールで料理を楽しんでください。
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