MENU

冬にダニ被害はあるの?ダニ被害が起こる条件3つと対策を紹介

冬にダニ被害はあるの?ダニ被害が起こる条件3つと対策を紹介
あなたの悩み

冬にダニ被害ってあるの?
ダニ被害が起こる条件はなんだろう?

こういった悩みにお答えします。

冬も残念ながらダニ被害はあります。

外が寒くても、家の中に居心地が良い場所があれば、ダニは生きやすくなってしまうからです。

ダニに刺されるだけでなく、ダニの死骸やフンが残っているとダニアレルギーになることも。

今回は冬にダニ被害が起こる条件とダニ被害の対策についてご紹介します。

珠美

この記事を読むと、冬にダニ被害が起こる条件とダニ被害の対策がわかりますよ。

目次

冬にダニ被害が起こる条件3つ

冬にダニ被害はあるの?ダニ被害が起こる条件3つと対策を紹介

冬にダニ被害が起こる条件は、3つあります。

ダニ被害が起こる条件
  1. 家の中が常に暖かい
  2. 結露が起こりやすい
  3. 洗濯や掃除をあまりしない

ダニが繁殖しやすい条件は、

  • 気温が25度前後であること
  • 湿度が70%前後であること
  • 餌があること

です。

冬は、野生の虫をあまり見かけなくなります。

外は気温が低く、また冬の空気は乾燥しているからです。

しかし、家の中は暖かく、程良い湿度やダニにとっての餌があり快適なため、ダニ被害にあうことがあります。

珠美の夫

じゃあ、どういう家がダニ被害にあいやすいのかな?

珠美

具体的に説明するね。

1.家の中が常に暖かい

冬にダニ被害が起こる条件は、「家の中が常に暖かい場合」です。

なぜなら、ダニは25℃前後が生きやすい温度だからです。

換気をせず、また日中もずっと暖かい状態だと、人間だけでなくダニにとっても居心地が良く、ダニは繁殖してしまいます。

また、技術の発展によりエアコンや家の性能は、より良くなってきています。

そのため、人間だけでなくダニにとってもより生きやすいようになってしまっています。

冬を快適に過ごすために、工夫しているのに、ダニが繁殖しやすくなっているだなんて嫌ですよね。

しかし、常に暖かい部屋は危険です。

人間にとって生きやすい環境は、ダニにとっても生きやすい環境だからです。

ダニ予防のため、こまめに部屋を換気することをおすすめします。

珠美の夫

部屋の空気を入れ替えるときは、なるべく暖かい時間にするなど、風邪をひかないように気をつけてね。

2.結露が起こりやすい

冬にダニ被害が起こる条件は、「結露が起こりやすい場合」です。

なぜなら、結露が起こりやすいということは湿度が高いからです。

冬は空気が乾燥していますが、家の中の湿度が高いと、ダニは繁殖しやすくなってしまいます。

とはいえ、風邪予防や肌の乾燥を防ぐため加湿器を使いたくなりますよね。

また、外に干していても洗濯物は乾きにくいので、家の中に干したくなります。

しかし、加湿器を使ったり洗濯を干したりすると、家の中の湿度はどんどん上がってしまいます。

健康のために加湿は必要ですが、加湿のし過ぎには気をつけましょう

また、雪が降りやすい地域は要注意。

雪により加湿されてしまうからです。

雪の降る寒い地域では暖房を付けて家にこもっていたくなりますが、温度も湿度も上がってしまうため、気をつけてください。

ダニ予防のため、加湿をし過ぎないことをおすすめします。

珠美

常に部屋の温度が高く湿度も高いと、家の中はダニの繁殖しやすい夏と同じ状況になっちゃうよ。

珠美の夫

夏と違って冬の空気は冷たく乾燥しているから、換気をすればダニ対策ができるよ!

3.洗濯や掃除をあまりしない

冬にダニ被害が起こる条件は、「洗濯や掃除をあまりしない場合」です。

なぜなら、ダニの餌を家の中に残してしまっているからです。

冬は乾燥しているので、皮膚や角質が落ちやすいです。

人間の食べ物だけでなく落ちた皮膚や角質も、ダニの餌となってしまいます。

床だけでなく、寝具にもダニの餌は落ちています。

そのため、こまめに洗濯や掃除をしないと、家の中はダニの餌だらけになってしまいます。

冬は寒く、掃除などせず暖かいところでじっとしていたいですよね。

また、夏と違い汗をあまりかかないので、寝具の洗濯回数を減らしてしまいますよね。

しかし、洗濯や掃除をあまりしないとダニの餌は溜まり続けてしまいます。

ダニ予防のため、こまめに洗濯や掃除をすることをおすすめします。

たまみ

冬は洗濯物が乾きにくいから、洗濯から足が遠のいちゃう。

珠美の夫

晴れた日に洗濯を行う、乾燥機を用いるなど、無理せずに行ってね。

冬のダニ被害対策

冬にダニ被害はあるの?ダニ被害が起こる条件3つと対策を紹介

冬のダニ被害対策は2つあります。

ダニ被害対策
  1. 換気をする
  2. 掃除をする

冬のダニ被害の対策はとても簡単です。

換気をし、掃除をするだけです。

冬の乾いた空気を利用し、ダニ対策を行いましょう。

珠美の夫

換気や掃除はどのような効果があるのかな?

珠美

詳しく説明するね。

1.換気をする

冬にダニを予防するためできることは、「換気をする」ことです。

なぜなら、換気をすることで、部屋の温度と湿度を下げることができるからです。

ダニの繁殖条件に、

  • 気温が25度前後であること
  • 湿度が70%前後であること

があります。

換気をすることで、この二つの対策が行えます。

換気をすることは、かんたんにできます。

窓を開けるだけです。

窓を開ける際は、暖かい空気を逃さないように、窓は全開でなく細めに、また、一度に長時間するのではなく、短時間で数回換気をしてください。

部屋の中だけでなく、熱がこもりやすいこたつの中や押し入れも換気を行ってください

風邪をひかないように、寒い夜でなく、なるべく暖かい昼に換気してくださいね。

また、寝具を洗って乾かすことも重要です。

寝具は暖かく、寝てる時の汗で湿気がこもりやすく、また髪の毛やフケなどが落ちているので、ダニが一番繁殖しやすくなっているからです。

ダニ予防のため、こまめに換気することをおすすめします。

珠美

寝室の湿度は低くても、寝具は汗を吸い湿気ていることがあるので気をつけてね。

2.掃除をする

冬にダニを予防するためできることは、「掃除をする」ことです。

なぜなら、掃除をすることで、人間の食べこぼしなどのダニの餌やダニの死骸、フンを減らすことができるからです。

換気はダニを死滅させることはできますが、ダニの死骸やフンは溜まったままとなってしまいます。

ダニの死骸やフンは、ダニアレルギーの原因となってしまいます。

換気とあわせて掃除もしっかり行いましょう。

しかし、ダニの死骸やフンはとても小さく目で見ることは難しいです。

そのため、どこまでしっかりと掃除すれば良いのかわからないですよね。

寒い中、ダニ被害が怖く掃除をし続けることは大変です。

長い時間掃除を行うことは大変ですので、時間は短くても、毎日掃除を行ってください。

短くてもコツコツ毎日掃除を続けると、確実にダニの死骸やフンは減ります。

また、一番ダニの餌が溜まりやすい場所は寝具です。

寒くて洗濯や掃除が嫌になりますが、寝具から髪の毛やフケなどしっかり取り除きましょう。

ダニ予防のため、こまめに掃除することをおすすめします。

珠美の夫

ダニの死骸やフンは軽くて舞いやすいので、掃除機をかけるときは気をつけてね。

珠美

コロコロやモップなどを用いてみよう。

<番外>温度だけでも対策できる?

珠美の夫

部屋を冷たくするだけでも、ダニ対策はできるのかな?

たまみ

ダニの繁殖条件は25℃前後だからできるのかな?

温度だけでは、ダニ対策は期待できません。

湿度を下げると、ダニの体から水分が奪われ、死んでしまいます。

また、餌がなくなるとダニは栄養が摂れず死んでしまいます。

一方で、温度を下げた場合だと、ダニの繁殖は抑制されますが、ダニは死にません。

ダニを死滅させるには、-10℃以下にしなければなりません。

ただ、それでもダニの卵は残ってしまいます。

そもそも、部屋の温度を-10℃以下にするのは嫌ですよね。

ですから、湿度を下げる、掃除をし餌を減らすことをあわせて、ダニ対策を行ってください。

珠美

温度や湿度を下げる換気も、餌やダニの死骸やフンを無くす掃除も、どちらも重要だよ!

まとめ|こまめな換気と掃除でダニ対策をしよう

冬にダニ被害はあるの?ダニ被害が起こる条件3つと対策を紹介

冬にもダニ被害はあります。

家の中が寒い、また風邪対策を行うため、部屋の温度や湿度を上げることは多々あります。

しかし、人間にとって過ごしやすい環境は、ダニにとっても過ごしやすくなってしまいます。

冬はダニ被害が少ないとは言え、ダニの住みやすい環境を作らないように気をつけてください。

こまめに換気や掃除を行い、ダニ被害から身を守りましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次