猫のダニ予防はどうしたらいいの?
ダニに寄生されたら?
こういった悩みにお答えします。
猫はダニの中でもマダニや耳ダニに寄生されやすいです。
また、猫がダニに寄生されると、猫が病気になってしまうだけでなく、人にもウイルスが感染します。
そのため、猫をダニに感染させないことは重要です。
今回は猫のダニの予防と寄生されたときの対処法についてご紹介します。
この記事を読むと、大事な飼い猫をダニから守ってあげる方法がわかりますよ。
猫のダニ予防方法:2つ
- 猫と部屋を清潔にする
- 薬を使って予防する
猫のダニ予防対策は2つあります。
自宅でできる猫のブラッシングやシャンプー、また部屋の掃除を行うことや、病院やペットショップなどで薬を入手し用いることです。
猫のダニ予防はかんたんに行えます。
具体的に説明していきます。
<ダニ予防方法1>猫と部屋を清潔にする
- ブラッシング
- シャンプー
- 部屋の掃除
猫のダニ予防対策に最適なことは、猫と部屋を清潔にすることです。
猫と部屋を清潔にする方法を3つご紹介します。
猫をブラッシングする
まず、猫のダニを予防するためできることは、「ブラッシング」です。
毎日、ブラッシングをすることで、猫の毛並みを清潔に保つことができるためです。
また、もしダニに感染していても、ブラッシングをしているときに発見することができます。
ダニの感染を早期に発見できるので、早めに対処することが可能です。
ブラッシングは、ケアブラシを購入するだけでおうちでかんたんにできます。
実は、猫とのスキンシップにもつながるんですよ。
さらに、こまめにブラッシングを行うことで、毛が抜けにくくなります。
抜け毛に悩まされることが少なくなり、部屋の掃除も楽になるというメリットも。
抜け毛の掃除って大変ですよね。
猫のダニ予防のため、こまめにブラッシングすることをおすすめします。
猫が嫌がるそぶりをすればすぐにやめてあげてね。
お手入れが簡単かつ抜け毛がよく取れるのでおすすめです!
猫をシャンプーする
猫のダニを予防するためできることは、「シャンプー」です。
シャンプーをすることで、猫の毛や皮膚を清潔に保つことができるためです。
もしダニに感染していても、シャンプーをしているときに発見することができます。
また、ノミは水に弱いため、ノミ対策にもなります。
シャンプーは、猫用のシャンプーを購入するだけでおうちでかんたんにできます。
さらに、シャンプーを行うことで、抜け毛が取れ、部屋の掃除が楽になります!
しかし、猫は水が苦手な子が多いです。
そんな猫をシャンプーすることはとても大変ですよね。
猫も飼い主も無理のない程度でシャンプーをしてあげてください。
猫のダニ予防のため、定期的にシャンプーすることをおすすめします。
うちの子は汚れてきたな、というタイミングでシャンプーしてます!
猫の顔に水がかからないように気をつけてあげてね。
部屋の掃除をする
猫のダニを予防するためできることは、「部屋の掃除」です。
毎日、部屋の掃除をし、室内にいるダニを駆除することで猫を守ることができるためです。
室内には、人間が思いがけず外から連れてきてしまったダニがいるので、掃除は必須です。
掃除を毎日行うことは大変ですよね。
特に、掃除機をかけるとなると、手間がかかります。
そこで、クイックルワイパーや、コロコロを活用することをおすすめします。
毎日めんどくさいお掃除を簡単にしちゃいましょう。
また、カーペットや絨毯は、毛並みが長いものでなく短いものの方が、奥にダニや猫の毛、またほこりが入りにくいので使い勝手が良いです!
こまめに掃除すると猫のダニ予防になります。
ブラッシングや部屋の掃除など、日々の対策がダニ予防にとても有効です。
猫や飼い主を守るため、ぜひ実践してみてください。
<ダニ予防方法2>薬を使って予防する
- 体にたらす薬
- 錠剤タイプの薬
- おやつタイプの薬
猫のダニを予防するためできることは、「薬を用いること」です。
薬を用いることで、猫をダニの被害から守ることができるためです。
また、ダニ以外の被害にも対応できる薬もあります。
病院やペットショップなどで、猫に合った薬を入手しましょう。
薬を購入するだけでおうちでかんたんにできます。
薬は様々なタイプがあるので、自分の猫にあったタイプの薬を使ってください。
口から飲む薬を想像する方が多いと思いますが、体にたらすタイプの薬もあります。
人間でも薬を飲むことが苦手な人が多く、猫に飲ませるとなるともっと大変ですよね。
猫にとって無理のない薬を使い、ダニ予防をしましょう。
猫のダニ予防のため、薬を用いることをおすすめします。
薬の種類を3つ紹介します。
猫の体にたらして使う薬
体にたらす薬は、食べさせなくて良いので、薬が苦手な猫でも問題なく使うことができます。
一番入手がしやすいのは体にたらす薬で、市販でも入手することができます。
投薬自体も非常に簡単で、猫の舐めにくい位置にたらすだけで完了です。
使用頻度は薬によって様々ですので、使う薬で確認してください。
簡易にできる体にたらす薬でダニ予防を行いましょう。
手軽に安心して行えるので、薬の中で一番おすすめ!
錠剤タイプの薬
薬だけで飲ませるのは大変です。
そのため、ご飯やおやつを用いると手軽に薬を飲ませることができます。
また、ダニ予防以外にもフィラリア症やノミの予防も行えるものもあります。
ダニだけでなく、色々な病気が心配な場合は、他にも効果がある薬を選んでみてください。
おやつタイプの薬
おやつが好きな猫なら、スキンシップを取りながら薬を飲ませることができます。
また、錠剤タイプの薬と同様、ダニ予防だけでなく、他にも効果がある薬もあります。
猫と遊びながら、お手軽にダニ予防をしてみましょう。
春から秋までのダニの活動する季節ではなくても、ダニが全くいないとは限りません。
どの季節でも予防が大切です。
猫に寄生するダニは2種類
- マダニ
- 耳ダニ
猫に寄生するダニは2種類います。
それぞれの特徴を知り、感染しないように気をつけてください。
マダニ、耳ダニからの予防は簡単に行えます。
具体的に説明していきます。
マダニ
猫に寄生するダニは、「マダニ」です。
マダニは動物の血液を栄養として生きているからです。
そのため、猫はマダニに寄生されてしまいます。
マダニは草むらに住んでいるので、猫をなるべく草むらに近づかないでおきましょう。
とは言っても、猫を気分転換にお散歩させてあげたいですよね。
でも、大丈夫です。
猫は自分のテリトリーを大切にする生き物なので、環境が変わる方がストレスになります。
また、上下運動させてあげたら家の中だけでもストレス発散できます。
実際、外に遊びに行くとなると、マダニ以外の虫の寄生や他の猫から病気をもらうことも、怖いですよね。
家の中で工夫して遊んであげましょう。
マダニに寄生される原因は外から連れてきた場合が多いので、お散歩から帰ってきたときには注意しましょう。
万が一感染してしまったら、すぐに病院へ!
耳ダニ
猫に寄生するダニは、「耳ダニ」です。
耳ダニは耳垢や耳の分泌物を栄養として生きているからです。
親猫や耳ダニに寄生されている動物から、猫は耳ダニに寄生されてしまいます。
猫を耳ダニに寄生されている動物に近づかないでおきましょう。
最近はペットショップも衛生環境がしっかりしているので、ペットショップから猫を飼う場合はわりと安心できます。
野良猫を拾ったときは注意が必要です。
拾った際は、動物病院へ連れて行き、猫がダニに感染されていないか調べましょう。
耳ダニは人間にも感染してしまいます。
猫も人間も守るためにも、ダニは病院でしっかりと駆除してもらいましょう。
野良猫をひろったときには、耳ダニに感染していないかどうかをしっかり確認しておきましょう。
寄生方法が限られてるから対策しやすい!
飼い主がダニを外から服に付けるなどをして連れて帰ってきてしまう場合もあります。
気をつけましょう。
猫がダニに寄生されたときの対処法:動物病院
猫がダニに寄生された時の対処法は、「動物病院へ行くこと」です。
動物病院は、ダニを駆除してくれるプロです。
自分でなんとかしてあげたいですが、まずはプロに任せましょう。
猫が病気になったり、また飼い主がダニに寄生する前に、早めに動物病院でダニを駆除してもらいましょう。
最近は、市販でもダニを駆除するための薬が売られています。
しかしながら、素人が完全にダニを駆除することは心配がたくさんあります。
そのため、ダニを見かけたらすぐに病院に連れて行きましょう。
また、絶対にダニを潰してはいけません。
被害が拡大する可能性があります。
ダニに感染したら不安ですが、落ち着いて行動しましょう。
猫がダニに寄生されたときの対処法は、動物病院へ連れて行くことです。
まとめ
猫のダニ予防は手軽にできるものが多いです。
薬と聞けば大層なものと思ってしまいますが、お手軽な塗り薬もあります。
また、薬を用いなくても、衛生環境を保ったり、完全室内飼いをするだけで、ダニ予防に繋がります。
万が一ダニに寄生されたら、すぐに病院へ連れて行きましょう。
ダニ予防の方法を実践し、大事な飼い猫をダニから守りましょう。
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